川上恵(沙羅けい)の芸術村
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やっぱりなあ 　　　　先日紹介した国華園での菊花展、菊花全国大会の1位が決まった。 　　　　なんと女性である。しかも、申し訳ないがそうお若くない。 　　　　内閣総理大臣賞をはじめ、オランダ大使館賞、ファン投票でも1位を獲得されている。 　　　　新聞写真で拝見する限り、華奢な人のように見える。 　　　　それがこの迫力、発想力である。 　　　　酷暑での菊の世話は大変だったろう。いやいや1年を通しての世話である。 　　　　休みのない世話である。 　　　　よほどの愛情と根気がなければ、こんな美しい花は咲かない。 　　　　いつもうつ向いて菊と向き合っておられるのだろうな。 　　　　病気をしていなか、元気がいいだろうか、と。 　　　　作品は「東京五輪」である。 　　　　やっぱりなあ、と思わず声がでた。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１９．１１．９